できるだけ長くローマのユニフォームを着たい
元フランス代表MFマキシム・ゴナロンは、所属クラブであるローマでの長期的なプレイを望んでいるようだ。
昨夏の移籍市場で、下部組織時代から長年過ごしたリヨンを離れ、ローマへ移籍した28歳のゴナロン。リヨンではチームのキャプテンを務めるなど、確固たる地位を築き上げたが、さらなる成長と飛躍を追い求め、海外挑戦を決断した。しかし、新天地では怪我などの影響もあり、思うような出場機会を得られず。ここまで公式戦11試合の出場にとどまっており、苦しい立場となっている。
こういった状況の中、ゴナロンの代理人が伊『retesport』のインタビューに応じると、同選手について「怪我した後もチームのために、一生懸命に努力しているよ。今日(2月28日)、彼はチームトレーニングを再開する。チームを助けるために復帰するのさ」と明かした。
そして、ゴナロンの今季の出来などについて「シーズンの前半戦は適応するためにいくつか困難があった。ただ、もう彼は準備ができているよ。最初のシーズンは色々と複雑なんだ。ローマのような都市では特にね。彼はチームにフィットするために、言語の習得に多くの時間を費やしてきたよ」と述べつつ「来季もここにいるかって? もちろん! クラブから悪い発言は聞いていないよ。彼もできるだけ長い間、ローマのユニフォームを着続けたいと思っているからね」とコメントしている。
はたして、ゴナロンは今季の残りの試合で己の存在意義を証明することができるのか。