ペップよりモウリーニョの方が若手を育てている? マンUでブレイクする”大型ユース出身者”

マンUを率いるモウリーニョ photo/Getty Images

両チームではユース出身者のプレイタイムに差が

マンチェスター・ユナイテッドを指揮するジョゼ・モウリーニョといえば、若手の育成を好まないタイプの指揮官だと言われてきた。一方でモウリーニョのライバル的存在でもあるジョゼップ・グアルディオラは、バルセロナ時代のイメージから若手を積極的にトップチームへ引き上げる指揮官と捉えられてきた。しかし、今季の戦いぶりを見るとどうだろうか。

英『Squawka』は、グアルディオラがマンCのユース出身者にあまりチャンスを与えていないと報じている。ここまでマンCではMFフィル・フォデン(17歳)が202分、MFブラヒム・ディアス(18歳)が143分、MFトム・デレ・バシル(18歳)が30分、FWルーカス・ヌメチャ(19歳)が32分、DFトシン・アダラビオヨ(20歳)が300分プレイしており、合計するとグアルディオラは今季ユース出身者に707分のプレイタイムを与えていることになる。

一方、モウリーニョのチームでは1人のユース出身者がブレイクしている。193cmの長身を誇る21歳のユース出身MFスコット・マクトミネイだ。マクトミネイは今季モウリーニョから600分ものプレイタイムを与えられており、3日のハダースフィールド・タウン戦ではポール・ポグバを差し置いてスタメン出場のチャンスをもらっている。

また、ユース出身者で忘れてはならないのがFWマーカス・ラッシュフォードで、ルイ・ファン・ハールに見出された才能をモウリーニョも継続的に起用している。今季は1955分ものプレイタイムが与えられており、モウリーニョはラッシュフォードを成長させようと意欲的だ。自身が発掘したわけではないが、若手を積極起用していることに変わりはない。

同メディアはモウリーニョに比べて若手育成に定評のあるグアルディオラの働きぶりが不十分と伝えており、マンCではユース出身者が満足な出場機会を得られていない。グアルディオラ就任後は高額な資金を投じてスター選手を集める手法になっており、育成面で成功しているとは言い難いだろう。もちろんユースからトップチームまで哲学が一貫されているバルセロナとは勝手が違うため、同じことを求めるのは難しい。しかし、国内のカップ戦など過密日程をこなすうえでもう少しユース出身者にプレイタイムが与えられてもいいはずだ。
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