[移籍]フリーの元仏代表DFサニャ、所属先がついに決定 セリエA最下位のベネヴェントへ

マンC時代のサニャ photo/Getty Images

ベネヴェントの救世主となれるか

セリエAのベネヴェントは3日、元フランス代表DFバカリ・サニャを獲得したと発表した。契約期間は今季終了までで、契約内容には1年間の延長オプションが組み込まれているとのことだ。

今月14日に35歳の誕生日を迎えるサニャは、フランス代表としてこれまで65キャップを記録。2010年と2014年のW杯に出場するなど、長年にわたって同代表を牽引してきた。

一方、クラブとしては母国のオセールでプロとしてのキャリアをスタートさせると、2007年にイングランド名門であるアーセナルへ移籍。同クラブでは7年間にわたってプレイし、通算285試合に出場している(『transfermarkt』より)。2014年からは戦いの舞台をマンチェスター・シティへ移し、通算86試合に出場。契約満了に伴って2017年にマンCを退団し、フリーとなっていた。
そんなサニャはクラブの公式サイトを通じて「お金のための選択ではなく、オファーを受け入れるにあたって、いくつか非常に重要なものがあった。本当に魅力的な歴史のあるクラブでプレイする機会を与えてくれたベネヴェントを選んだんだ。スポーツがビジネスとなったこのご時世、ベネヴェントは真のサッカーチームであるべき心と魂を示してくれた」と移籍理由を明かしている。

セリエA第22節を終えた時点で2勝1分19敗と、勝ち点をわずかに「7」しか積み上げることができず、昇格1年目で苦戦を強いられているベネヴェント。ベテランDFサニャは、同クラブの救世主となることができるのか。

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