[移籍]リオ五輪代表MF矢島、下部組織時代から10年過ごした浦和を退団しG大阪へ

新天地への移籍を決断した矢島 photo/Getty Images

「慣れ親しんだ環境を離れることが必要」

J1のガンバ大阪は21日、浦和レッズからMF矢島慎也が2018シーズンより完全移籍で加入することが決まったと発表した。

現在23歳の矢島は浦和の下部組織出身で、2012年にトップチームへ昇格。その後2015年から2年間、期限付き移籍で加入したJ2のファジアーノ岡山でプレイし、チームの主力として活躍すると、昨年はU-23日本代表の一員として、リオデジャネイロ・オリンピックに参加した。今季から浦和へ復帰を果たし、前半戦は思うような出場機会を得られなかったが、第24節以降はスタメンで起用されることも多く、リーグ戦11試合で1ゴールを記録していた。

そんな矢島は浦和の公式サイトを通じて「育成組織からプレイさせていただき、自分のことを応援してくださったみなさま、ありがとうございました。このチームで活躍し多くの勝利に貢献することが大事だと考えていましたが、今の自分にはこの慣れ親しんだ環境を離れることが必要だと感じました。今後、サッカー選手として成長できるよう努力を続けます。10年間ありがとうございました」と感謝の意を。
そして、G大阪の公式サイトでは「来シーズンからガンバ大阪でプレイすることになりました。一つでも多くの勝利を勝ち取れるように努力し、サポーターの皆さんと喜べるように頑張ります。吹田サッカースタジアムでプレイするのが楽しみです」と意気込みを語っている。

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