加入当初は否定的な意見が多かったが……
レアル・マドリードが誇る自慢の前線の調子がなかなか上がってこない。ガレス・ベイルは負傷離脱が続いており、カリム・ベンゼマもゴールから遠ざかっている。しかも現在はエースのクリスティアーノ・ロナウドまで調子を落としており、レアルは得点を奪うことに苦労している。
この3人にとっては何とも屈辱的な話題だが、スペイン『as』は今夏中国の広州恒大からバルセロナに加入したブラジル代表MFパウリーニョの得点数とロナウドら3人の得点数が同じだと取り上げている。
パウリーニョを獲得した際にはバルセロナのスタイルに合っていないのではないか、欧州から離れていた選手がトップレベルで戦えるのかと否定的な意見の方が多かったが、パウリーニョは加入当初からしっかりとゴールに絡んでいる。18日のレガネス戦でも途中出場からダメ押しのゴールを決めており、今季の得点数は4点まで伸びた。
一方でレアルのBBCはロナウド、ベンゼマが1点ずつ、ベイルが2点と寂しい。3人合わせてパウリーニョと得点数が同じというのは許される成績ではない。今季はこのようにBBCの得点数が伸びていないことが何度も取り上げられているが、この屈辱的な話題を消し去るにはゴールラッシュを見せるしかなさそうだ。