長友を絶賛する“ミスター・インテル”「ビッグマッチはやっぱりナガトモ」

カジェホンとマッチアップする長友 photo/Getty Images

90分通してカジェホンを封殺した長友

現役時代の全てを愛するインテルへ捧げたレジェンド、ジョゼッペ・ベルゴミ氏が日本代表DF長友佑都を絶賛している。

21日に行われたセリエA第9節で、首位ナポリと対戦した2位インテル。前節のミラノダービーに続いて、長友はこの天王山でもスタメンに名を連ね、フル出場を果たしている。欧州屈指の攻撃力を誇るナポリで、3トップの一角を務めるホセ・カジェホンに仕事をさせず、敵地で価値のあるスコアレスドローに貢献した。

そんな中、伊『sky SPORT』のインタビューに応じた「ミスター・インテル」ことベルゴミ氏が、インテルのデフェンスについて言及。次のように話している。
「今季、ミランダは苦しんでいるようだが、シュクリニアルが素晴らしいプレイを披露しているね。1対1の強さは生まれ持った才能だと思うよ。ナポリ相手にも、フルバックが本当に苦労する場面は少なかったんじゃないかな。夏にインテルはダウベルトを獲得したが、ビッグマッチはやっぱりナガトモだね」

インテルの左SBは、ルチアーノ・スパレッティ監督の信頼を勝ち取り、ミラン戦とナポリ戦の重要な2試合にフル出場した長友でひとまず落ち着きそうだ。ロシアW杯で飛躍を目指す日本代表のためにも、今後のさらなる活躍に期待したい。

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