もう36歳の大ベテラン
現在のプレミアリーグにはトッテナムのハリー・ケイン、マンチェスター・シティのセルヒオ・アグエロ、エヴァートンからマンチェスター・ユナイテッドに移籍したロメル・ルカクなど強力なストライカーが揃っている。DFにとって彼らとの対決は非常に厄介だろう。
昨夏リヴァプールにやってきたセンターバックのラグナル・クラヴァンもプレミアリーグの環境が想像以上に難しかったと振り返っているが、クラヴァンは自身が最も苦戦したFWに意外な選手の名前を挙げている。米『ESPN』によると、それはストーク・シティでプレイする元イングランド代表FWピーター・クラウチだ。
クラウチといえば2mを超える身長を活かした空中戦が大きな武器だが、クラヴァンはクラウチと対峙した感想について「最大のサプライズだったのはクラウチだよ!彼は本当に良い選手だ。スピード、強さ、そしてテクニックは高いレベルにある。僕は彼と対峙したことがなかった。彼との対決は良い意味でサプライズだったよ」
クラウチはもう36歳とベテランだが、2016-17シーズンにはプレミアリーグ通算100ゴールを達成するなど活躍を続けている。アグエロやルカクの対応も大変だったはずだが、クラヴァンの中ではクラウチの衝撃が大きかったようだ。