長谷部、痛恨のPK失敗! 審判団が“主役級“に目立った大荒れの一戦はインゴルシュタットが制す

流れはインゴルシュタットに

流れはインゴルシュタットに

PKを失敗した長谷部 photo/Getty Images

18日、日本代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトはホームで17位のインゴルシュタットと対戦。前節レヴァークーゼンに0-3で敗れた悪い流れを止めたいところだったが、前半から非常に苦しい展開となった。

この日のフランクフルトは[4-4-2]の布陣で臨み、長谷部はボランチでの先発だった。ホームで下位に沈むインゴルシュタット相手に試合を支配したいところだったが、インゴルシュタットのプレスが激しかったこともあってビルドアップに苦戦。ロングボールが増える展開となり、支配していたのはインゴルシュタットだった。

インゴルシュタットのペースで試合が進む中、主審の判定もインゴルシュタットに流れを持っていってしまった。26分、コーナーキックからインゴルシュタットの選手がシュートのようなものを放ったのだが、主審はフランクフルト側がボールを触ったと判定してインゴルシュタットにもう1度コーナーキックを与えた。フランクフルトの選手たちはゴールキックだと主審に詰め寄ったものの、判定は変わらず。結局そのコーナーキックからベルジェリエがゴールを決めてインゴルシュタットが先制する。

さらに34分、インゴルシュタットFWレスカノの脇腹付近を足の裏で蹴ったとの判定でフランクフルトDFアブラハムが一発退場に。この5分ほど前からフランクフルトは長谷部をリベロに配した3バックに変更していたのだが、アブラハムの退場で再び4バックに戻すことになった。フランクフルトのサポーターからは大ブーイングが起こり、異様な空気で前半を終える。

フランクフルトとしては何とか巻き返したい後半、10人になってしまったフランクフルトにビッグチャンスが訪れる。フランクフルトはインゴルシュタットGKハンセンがペナルティエリア内でファウルを犯したとしてPKを獲得。これを蹴るのは長谷部だが、GKに完全にコースを読まれて弾かれてしまう。さらに弾いたボールを長谷部がダイレクトで狙ったのだが、ボールがバウンドしていたこともあって捉えきれずにバーに当ててしまった。主審の判定でフランクフルトに流れがくるかとも思われたのだが、長谷部のPK失敗で一層流れはインゴルシュタットに。

その後もフランクフルトは長谷部が積極的に攻撃参加するなど必死に同点を目指すが、なかなかチャンスに結びつかない。逆にインゴルシュタットにカウンターで攻め込まれる機会が増え、69分には再び悪夢が。交代で入ったヘクターがレッキーを倒したとしてPKを取られてしまう。ペナルティエリアの中か外か非常に際どい判定だったが、主審は迷わずPKを指示した。これをグロスが決めてインゴルシュタットが追加点を挙げる。

この試合は主審の判定にも注目が集まったが、80分にはさらに主審が目立ってしまう。インゴルシュタットFWレッキーが空中に浮いたボールを処理しようと足を上げたところ、その足先がカプチカの腕に直撃。前半に似たような形でアブラハムが退場していたこともあり、主審はレッキーにもレッドカードを提示。両チームとも10人となる。

結局フランクフルトの猛攻は実らず、試合はインゴルシュタットが2-0で勝利。両チームとも主審の判定に振り回される格好となったが、長谷部のPKセーブとバー直撃のシュートを含め運はインゴルシュタットに味方していたようだ。

[メンバー]

フランクフルト:フラデツキー、チャンドラー、アブラハム、バジェホ(→ヘクター 45)、オチプカ、長谷部、マスカレス、バルコック(→ブルム 63)、レビッチ、マイアー(→タワタ 83)、セフェロビッチ

インゴルシュタット:ハンセン、ベルジェリエ、マティプ、ティセラン(→ロジェール 61)、ズットナー、アデルジョナイ、モラレス、コーヘン(→キッテル 90)、レッキー、グロス、レスカノ(→ヒンターセール 89)

[スコア]

フランクフルト 0-2 インゴルシュタット

[得点者]

インゴルシュタット:ベルジェリエ(26)、グロス(69)

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