クラブ会長のダイエット要求にイグアイン激怒!? 今夏の退団も考慮か

4試合ノーゴールのイグアイン

今季大爆発しているナポリFWゴンサロ・イグアインとクラブのデ・ラウレンティス会長の間に嫌な話題が浮上している。

イグアインはここ4試合無得点に終わっており、チームもビジャレアルに敗れてヨーロッパリーグから姿を消すことになってしまった。エースの不発について同会長は体重の増加が原因と考えており、1・5Kgほど減量するようにとの指示を出している。伊『Gazzetta dello Sport』によると、イグアインはこの発言に怒りを感じているようで、今夏にクラブを離れることも考慮していると伝えられている。

イグアインとしては今季チームをスクデット争いに参加させている自身の功績を評価してほしいところで、会長からのダイエット命令は耳障りだろう。イグアインとナポリの契約は2018年までとなっているが、同メディアはすでにイグアインがこれを延長しないことを決めていると伝えた。
現在この状況をズラタン・イブラヒモビッチの後継者を探すPSGやチェルシーが注視しており、獲得のチャンスをうかがっているという。同メディアはイグアインをクラブに留めるためにはラウレンティス会長の謝罪が必要と伝えており、それができなければイグアインがナポリを去るシナリオが加速すると見ている。

今季イグアインが好調だったのはダイエットに成功したからと言われており、同会長は以前のパフォーマンスを取り戻すためにもう1度体を絞ってほしいと考えたのだろう。果たしてエースと会長の問題は解決するのか、絶好調だったチームに嫌な空気が流れている。

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