「空気に向けて言っただけ」が実を結ぶ? 審判侮辱発言のメッシ、“証拠不十分”で処分取り下げ 

BUENOS AIRES, ARGENTINA - MARCH 23: Lionel Messi of Argentina complains to a linesman during a match between Argentina and Chile as part of FIFA 2018 World Cup Qualifiers at Monumental Stadium on March 23, 2017 in Buenos Aires, Argentina. (Photo by Daniel Jayo/LatinContent/Getty Images)

チリ戦の一幕。鋭い眼光で審判を睨むメッシ photo/Getty Images

アルゼンチン代表にとっては朗報! 残りの南米予選出場可能に

FIFA(国際サッカー連盟)は5日、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシに科していた出場停止処分と罰金を取り下げたことを発表した。

3月23日に行われたロシアW杯・南米予選のチリ戦で、審判に対して侮辱的な発言があったとされるメッシ。同月28日にFIFA規律委員会によって、代表戦4試合の出場停止と1万スイスフラン(約114万円)の罰金が言い渡されていた。しかし、メッシは試合後に「審判を侮辱したのではない。空気に向けて言っただけ」と述べるなど、侮辱行為を全力で否定しており、アルゼンチンサッカー協会(AFA)が異議申し立てを行っていた。

そんな中、この件に関しての公聴会が今月4日にチューリッヒで開かれ、AFAが猛抗議。FIFA上訴委員会は「今回提出された証拠では、処分を決定するには不十分」と結論づけ、メッシの処分を取り下げることを決断した。ただ、上訴委員会は「審判を尊重することは、いついかなるときも重要。フェアプレイの原則やスポーツマンシップに反した行為は、絶対に受け入れることはできない」とのコメントも残しており、敬意に対する重要性も説いている。

南米予選では残り4試合を残して5位と、本戦ストレートインへ苦しい立場となっているアルゼンチン代表にとって、メッシへの処分取り下げは朗報となりそうだ。はたして、同代表はロシアW杯へ無事出場できるのだろうか。

あなたへのオススメ記事

関連記事

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る

最新号を無料配信中!
電子マガジン「ザ・ワールド」
No.186 連覇か奪還か! UCL決勝で吠えるのはどっちだ

決勝戦は一瞬のスキが命取り 欧州最強の“盾” VS 2人の“天才司令塔”/経験豊富な猛者たちを率い、ジダンは“心のクラブ”を迎え撃つ/悲願の“欧州制覇”に燃える熱き漢たち それぞれの想いを胸に最終決戦へ/UCL準決勝から見えた両者のストロングポイントとは

theWORLD(ザ・ワールド)は世界中のサッカーを網羅する、日本初のスマートデバイス対応フリーミアム 電子マガジン! 業界屈指の執筆陣によるオリジナルコ ンテンツを毎月23 日に刊行しています。購読にはID登録が必要です。

雑誌の詳細を見る

記事アーカイブ