「武藤は日本の宝石」「大した23歳だ!」今季のマインツを支える1人に武藤が選ばれる

負傷からの復帰が待たれる

2日にバイエルン相手に大金星を挙げ、順位を5位まで上げたマインツは今季のサプライズ組となっている。このままのペースでいけばチャンピオンズリーグの出場権確保も夢ではなく、4位シャルケに勝ち点1差まで迫っている。

ブンデスリーガ公式サイトもそんな好調マインツの特集を組んでおり、今季のチームを支える選手を5名紹介した。まず1人目は日本代表FW武藤嘉紀とM&Mコンビを形成して話題を集めたFWユヌス・マリだ。ここまでチームトップの10得点を挙げており、今冬にはドルトムントも触手を伸ばすほど注目を浴びているストライカーだ。

2人目は驚異のハードワークでチームを支えるMF ユリアン・バウムトリンガーで、同選手はチーム3位となる2156分間ゲームに出場している。その粘り強さはチームに活力を与えており、汗をかくことでチームに貢献している。3人目はラッキーボーイと呼ばれているFWハイロで、同選手は2日のバイエルン戦でも貴重な先制点を記録するなど幸運を呼び込む男として注目を集めている。
4人目はGKのロリス・カリウスだ。今季はリーグ戦全試合に出場しており、指揮官マルティン・シュミットの下で大きく成長した選手の1人だ。まだ22歳と若く、また1人ドイツ国籍の優秀なGKが誕生した。

そして5人目が武藤嘉紀だ。武藤と入れ替わる形でレスター・シティへと移籍した日本代表FW岡崎慎司の存在があまりにも大きかったため、当初は岡 崎と同じ日本人アタッカーに期待するサポーターの重圧に押し潰されるのではとの懸念もあった。しかし同メディアは武藤がすぐにチームに溶け込んだと評価し、大した23歳だと武藤のプレイとその度胸を賞賛した。さらに武藤の異名は「日本の宝石」になっており、負傷前のパフォーマンスが強烈なインパクトとなっているようだ。現在武藤は離脱中だが、今後のチームの躍進には日本の宝石の働きが欠かせない。

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