イサクの代役。CB、MFも? 英紙が予想する今冬のリヴァプール、夢の補強とは

クリスタル・パレスのグエイ photo/Getty Images

夏に続いての大型補強となるか

夏の移籍市場では積極的に動き、アレクサンデル・イサクやフロリアン・ヴィルツといった実力者をチームに加えたリヴァプール。

しかし、開幕からの5連勝以降、勢いは落ち、現時点で首位アーセナルとの勝ち点差は10にまで広がっている。

そんなリヴァプールに追い打ちをかけるようにイサクがトッテナム戦で負傷。足の骨折と報じられており、代役を立てる必要が出てきた。

『Liverpool Echo』では近づく冬の移籍市場開幕に向けてリヴァプールはどのような動きを見せるのか、夢の補強と題して、予想している。

まず対応すべきは前述したイサクの代役確保だ。モハメド・サラーもアフリカネイションズカップへの参加で離脱しており、前線の選手が足りていない。

ターゲットはボーンマスのアントワーヌ・セメンヨだったが、本人はマンチェスター・シティ行きを希望しているといわれており、ターゲットの変更も予想される。

次にCBだ。今夏新加入のジョヴァンニ・レオーニがカラバオ杯で負傷してしまい、シーズンアウト。イブラヒマ・コナテとの契約は今季限りと代役が必要となる。

理想的なターゲットはクリスタル・パレスのマーク・グエイだろう。今夏加入濃厚だったが、移籍寸前で破談になっている。

リヴァプールは今でも強く獲得を希望しているが、パレスがシーズン中に主力CBを手放すとは思えない。そもそもパレスも怪我人が増えてきており、グエイを出せる状況ではなくなっている。

3人目が中盤の補強だ。アルネ・スロット監督は新たな6番を欲しており、ノッティンガム・フォレストのエリオット・アンダーソン、パレスのアダム・ウォートンの名前が挙がっている。

どちらもプレミア屈指のMFということもあって加入が決まれば、遠藤航のプレイタイムはさらに少なくなるだろう。

今季は優勝候補としてシーズンをスタートさせるもアーセナル、マンチェスター・シティに遅れをとっているリヴァプール。冬の移籍市場での補強が重要になるが、夏に続いて積極的な補強を行うことはできるのだろうか。

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