イングランド3部で再試合要求の可能性 審判の重大ミスに指揮官が激怒しEFLへ異例の申し立てか「前半終了を……」

審判の判定に不満 Photo/Getty Images

判定への不満

EFLリーグ1のマンスフィールド・タウンを率いるナイジェル・クラフが、ストックポート・カウンティ戦の再試合をEFLに要求する意向を明かした。試合は1-2でマンスフィールドが敗れたが、クラフは審判が前半終了を1分早く告げたことを「重大なミス」と批判している。『SPORTbible』が伝えている。

マンスフィールドは負傷者10名を欠く苦しい布陣ながら、前半に先制点を挙げた。しかし、その後逆転を許し1-2で敗戦。クラフは『The Final Word』の取材に対し「EFLに再試合を要請する考えだ。正当なプレイ時間を60秒間奪われた。この1分で退場者が出るかもしれないし、2ゴール入るかもしれない。何が起きてもおかしくなかった」と不満を爆発させた。

さらに同監督は「我々は少なくとも勝ち点1に値するプレイをした」と強調した。しかし、過去にこうした理由で再試合が行われた前例はなく、EFLがこの要求を認める可能性は極めて低いとみられている。

敗戦を喫したマンスフィールドは現在21位に低迷し、降格圏に沈んでいる。ここからどのように立て直しを図るのか、チームの今後に関心が寄せられている。

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