バイエルンからの興味も最終的にはニューカッスル移籍 「結果的にこうなって良かった」ヴォルトマーデが今夏の移籍劇を振り返る

ニューカッスルのヴォルトマーデ photo/Getty Images

イングランド初挑戦

ブンデスリーガのシュツットガルトで頭角を現したドイツ代表のFWニック・ヴォルトマーデ。

198cmとサイズのある選手で、ハリー・ケインと似たトップ下型のプレイスタイルが高く評価されている。

23歳と若く、ドイツの絶対王者であるバイエルンはすぐに触手を伸ばした。しかし、バイエルンはシュツットガルトの要求額を満たせず、撤退を余儀なくされ、最終的にプレミアリーグのニューカッスルに移籍している。

イングランド移籍後はすぐにチームにフィット。アレクサンデル・イサクの退団を忘れさせる活躍でチームに貢献している。

そんなヴォルトマーデは今夏ニューカッスルを選んだ理由について、『Sky Sports』で言及している。

「おそらく(バイエルン移籍が)うまくいかないだろうと悟ったとき、自分にこう言い聞かせたんだ。『仕方ない。すべてには理由がある』と」

「バイエルンへの移籍失敗がその好例だ。今はニューカッスルにいて、幸せだ。今振り返れば、結果的にこうなって良かった。物事はすべて起こるべくして起こるのだと思っています」

「代理人からニューカッスルからの関心があると聞いたとき、シュツットガルトの自宅にいました。『最高だね。すぐに話を聞きたい』とワクワクしたよ。そこからエディ・ハウ監督と良い話し合いができて、彼が素晴らしい人物だということがわかった。その直後に『ここで挑戦しよう』と考え、とんとん拍子に話が進んだんだ」

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