バイエルン今季公式戦開幕16連勝でストップ ケインは「最後まで集中していた」と土壇場同点弾 引き分けでも好調、強さ見せつける

イングランド代表としても活躍するケイン photo/Getty Images

エースが意地のゴール

今季開幕から16連勝と波に乗るバイエルン・ミュンヘンが日本時間8日、ブンデスリーガ第10節でウニオン・ベルリンとアウェイで対戦。今季公式戦で初め白星をつかめなかった。

開幕からリーグ戦ではエースのハリー・ケインが9戦13発と持ち前の得点力を発揮するなど、チーム全体が好調を維持。しかしこの日はウニオン・ベルリンに苦戦し前半に先制を許すと、一度は追いついたものの終盤に再び勝ち越された。それでも後半アディショナルタイムにケインが意地の同点ヘッドを叩き込み、辛くも2―2で勝ち点1を手にした。

今季リーグ戦で9試合13得点とブンデスリーガのゴールランキングでは他の追随を許さないケイン。CLやドイツ杯でも変わらずゴールを決め続け、全公式戦で見ると17試合23得点と驚異的なペースを維持している。そしてチームは負けなしの16連勝を飾っていた。

この試合でも土壇場でゴールを決めたケインは、チームにとっては足踏みとなってしまったことについて「ベストなパフォーマンスではなかったが、最後まで集中していた。なんとか引き分けに持ち込めてよかった」と困難な局面でも全力を尽くしたチームを賞賛した。

さらに連勝の記録についても言及。「うまくいかないこともある。16連勝は素晴らしい記録だが、もうそれは過去のこととして気持ちを切り替えて今後の試合に臨みたい」と語った。

ケインの得点数と共に、今後も続くであろうバイエルンの快進撃に注目だ。


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