トッテナム指揮官はトニーとの再会に前向き!? サウジでも“59戦41発”と得点を量産する29歳FWはプレミアに帰ってくるのか

アル・アハリのトニー(右) photo/Getty Images

W杯に出るためには欧州復帰が必要か

トッテナムは今冬、攻撃陣の強化を計画しており、トーマス・フランク監督の教え子をヨーロッパに呼び戻す可能性があるという。英『TalkSPORT』が報じている。

トッテナムの課題の1つと考えられているのがストライカー問題だ。リシャルリソンは3ゴールを記録しているものの、ランダル・コロ・ムアニはまだノーゴール、マティス・テルは1ゴールに留まっており、さらに1番手ストライカーとして期待されるドミニク・ソランケは怪我での離脱が続いている。そのため同監督は9番のポジションに不満を抱えていると噂されており、補強を計画している模様。

そんななか、同メディアが今冬のトッテナムのターゲットとして報じているのが29歳のイヴァン・トニーだ。トーマス・フランク監督とはブレントフォード時代に一緒に仕事をしており、同監督はトニーをプレミアに復帰させることに前向きだという。

トニーは2024年夏にブレントフォードを離れ、サウジアラビアのアル・アハリへ移籍。サウジアラビアでも得点を量産しており、公式戦通算59試合で41ゴール、今シーズンはここまで15試合で11ゴールをマークしている。

そんなトニーはアル・アハリでの生活を楽しんでいると公の場でも語ってきたが、同メディは欧州への復帰がイングランド代表復帰と来年のW杯につながる可能性があると主張し、それが同選手のプレミア復帰を後押しするかもしれないという。

しかしアル・アハリは貴重な得点源であるトニーをシーズン途中の冬に失うことに消極的とのこと。そのためトニー自身が移籍を強く求める必要があると同メディアは伝えている。

本格的に欧州復帰に動き出す場合、トニーを欲しがるクラブは他にも出てきそうだが、トッテナムの今後の動きに注目だ。

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