「今や止められない存在」「彼らと対戦するのは簡単じゃない」 ペップがミケル・アルテタ率いるアーセナルを絶賛。今季は優勝するシーズンなのか

アーセナルのアルテタ監督 photo/Getty Images

ペップがアーセナルを称賛

25-26シーズンのプレミアリーグは第10節までが終了した。首位はミケル・アルテタ監督率いるアーセナル。10試合を終えて8勝1分1敗、ここまでの失点は「3」と少なく、圧倒的な堅守を武器にここまで勝ち点を積み上げている。

そのアーセナルに続くのはマンチェスター・シティとリヴァプールだが、すでに2位シティとアーセナルの差は6ポイントにまで広がっている。

近年はシティ、リヴァプールと優勝を争ってきたアーセナルだが、今季は前述した2クラブが序盤から躓いており、すでに差がついている。完成度の高さはすでに勝ち点差にあらわれており、念願のタイトル獲得となるのかもしれない。

『Mirror』ではシティの指揮官であるペップ・グアルディオラ監督が、首位を独走する今季のアーセナルに言及した。

「アーセナルとの勝ち点差は6だが、彼らは素晴らしいプレイをしており、今や止められない存在にみえる。彼らは失点せず非常に堅実で、様々な状況、ポジション、多くの選手が得点することができる。(シティが)もう少しステップアップすれば、差は縮まり、試合は緊迫したものになるだろう。いつかはアーセナルが失点してほしいね。彼らと対戦するのは簡単じゃない」

クラブOBであるアルテタを2019年にシティから呼び戻し、プロジェクトをスタートさせたアーセナル。一時は2年連続で8位フィニッシュと厳しい時期もあったが、その後は順調に成績を上げており、22-23シーズンから3年連続でプレミアでは2位でシーズンを終えている。

4連覇したシティ、アルネ・スロット体制初年度で優勝したリヴァプールが崩れている今季は絶好の好機であり、そのチャンスを生かすことはできるのだろうか。

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