リヴァプールはケルケズをスタメンに戻すべきと英メディア主張 次節はマージーサイドダービー

今季加入のケルケズ Photo/Getty Images

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1試合平均4回のボール奪回

UEFAチャンピオンズリーグのアトレティコ・マドリード戦を勝利で終え、プレミアリーグ次節ではエヴァートンとのマージーサイドダービーに挑む首位のリヴァプール。今夏は積極補強によって多くの選手を獲得しており、多くは早くもチームの主力として馴染みつつある。

しかし定着しきれないのが左サイドバックのDFミロシュ・ケルケズだ。ボーンマスから獲得された同選手だが、これまでリーグ戦4戦先発を果たしているものの、本領発揮に至っていないという意見もある。アトレティコ戦では先発を果たしたのはアンドリュー・ロバートソンだった。プレミアリーグ第4節バーンリー戦でも早い時間にイエローカードを受けてしまい、ロバートソンに出番を譲っている。

しかし英『Football Insider』は、エヴァートン戦でケルケズをスタメンに戻すべきと主張している。理由はケルケズの安定したボール奪取能力にある。
データによればケルケズはこれまでプレミアで、1試合平均4回のボール奪取を成功させてきたという。それだけでなく、ドリブルで抜かれる回数は1試合平均0.4回とほとんどなく、この安定性がエヴァートンの右ウイングであるイリマン・エンディアイェを抑えるのに有効だと同メディアは見ている。

エンディアイェは今季4試合でドリブル突破8回を成功させており、この試合で最大の脅威となる可能性が高い。彼を無効化することがダービー勝利の鍵となりうる。

ケルケズにとってもエンディアイェを抑えることが自身の価値を高めることにつながるだろう。

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