ルベン・ネベス、ジョタの妻との関係ほのめかされ週刊誌に激怒「この写真を表紙にした人は幸せになる資格がない」

現在はサウジでプレイするルベン・ネベス Photo/Getty Images

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ロナウドの妹も激怒

アル・ヒラルのポルトガル代表MFルベン・ネベスは、ポルトガルの週刊誌の表紙に激怒しているようだ。

ネベスの怒りの矛先はポルトガルのテレビ週刊誌『TV Guia』に向けられている。表紙にはネベスと、今夏不慮の事故で亡くなったディオゴ・ジョタの妻であるルーテ・カルドーソさんがキスしそうになっているように見える写真が掲載されているのだ。見出しには「ルベン・ネベスとルーテ、死後も結ばれる。ディオゴ・ジョタの未亡人がいかに親友を頼りにしているか」と書かれており、まるでネベスとルーテさんがジョタの死後に恋愛関係を深めているかのような表紙になっている。

写真はおそらく、挨拶のためにハグしたり頬にキスしたりしたときのものと思われる。ネベスは親友であるジョタとの関係を侮辱するかのような報道に激怒し、Instagramにてメッセージを発した。
「写真の選択が間違っているのと同じように、この写真を雑誌の表紙にした人は幸せになる資格はありません。妻のデボラ・ロウレンソと私は11年以上一緒に暮らし、誇りに思える家族を築いてきました。この11年間、私たちは一度も問題を起こしたことはありません。私たちはルーテと、彼女の家族を可能な限り支援することに最善を尽くしてきました」

「この写真の選択は、これを選んだ人や公開した人と同じくらい残念なものです。私は誰もが自分の仕事に誇りを持っていること、誰もがベストを尽くしたいと望んでいることを尊重します。しかし、他人を尊重しない者を私は尊重しません」

ネベスはこのように綴った。また、クリスティアーノ・ロナウドの妹であるカティア・アベイロさんもネベスとともに、この表紙を非難している。

「自分の目で見るまで信じられませんでした。彼らは金のために、ただ堕落しただけでなく、地獄に落ちたのです。誰一人、繰り返しますが最低限人間として、こんなことをして、こんな恥ずべきことが明るみに出ることを許すような人間がいるでしょうか。神の裁きであろうと人の裁きであろうと、正義は必ず執行されるべきです。いつかツケは払われるでしょう。私は恥ずかしい。こんなものを見て恥ずかしい。この国のために恥ずかしいと思っています。なんて恐ろしいことでしょう」

先日も「ディオゴ・ジョタ財団」を名乗るウェブサイトが寄付金を集めたのちに消え、詐欺であったことが発覚するという事件があったが、人の死を金儲けに利用するような恥知らずな行為は謹んでいただきたいものだ。

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