アルテタは残留希望もアーセナルDFは出場時間確保を望む 今夏の移籍噂されるキヴィオル去就はいかに

去就注目のキヴィオル photo/Getty Images

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昨季は2155分プレイ

アーセナルは今夏、ヴィクトル・ギェケレシュやマルティン・スビメンディ、ノニ・マドゥエケといった選手らを獲得。悲願のタイトル獲得に向けて順調な補強を見せている。

まだ補強は続く可能性もあるが、ここからは既存戦力の去就も注目されるところ。なかでも今夏の移籍が噂されているのが、ポーランド代表DFヤクブ・キヴィオル(25)だ。

2023年冬にアーセナルにやってきた同選手。アーセナルにはガブリエウ・マガリャンイスとウィリアム・サリバという世界トップクラスのCBコンビがいるため、出場時間が限られていたが、昨シーズンの後半ガブリエウが負傷してから存在感を発揮。穴を埋めるだけではなく、チームに欠かせない選手として素晴らしい働きを見せた。
そんなキヴィオルだが、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、複数クラブから関心が寄せられているという。ミケル・アルテタ監督は同選手の残留を希望しているようだが、キヴィオル自身はより多くの時間出場したいと考えているようだ。

アーセナルはバレンシアからクリスティアン・モスケラを獲得し、ディフェンスラインにも新戦力を迎えたが、昨シーズンの後半戦の出来を見ると、キヴィオルを手放したくないと考えても不思議ではないだろう。

これまでインテルやユヴェントスなどイタリアのクラブから熱視線が送られていると噂されてきたキヴィオルだが、今夏の去就はどのような結末を迎えるだろうか。

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