ついに「キャプテンオンリー」実施へ Jリーグが導入した新ルールに疑問と期待の声

8月から導入へ Photo/Getty Images

レフェリーとの会話を制限

Jリーグが新たに導入する「キャプテンオンリー」ルールに注目が集まっている。これは試合中、主審と会話が許されるのを各チームのキャプテンに限定するという新しい規則で、試合中に選手たちが審判を取り囲む行為を抑制する狙いがある。J1が8月9日、J2は同2日、J3は同16日から適用する。

今回のルール改定は、レフェリーを守る意義があると同時に、レフェリーの質向上がなければ選手やファンの信頼は得られない。VARのJ2導入拡大、危険なプレイへのVAR適用範囲の見直し、ジャッジ精度の底上げと判定理由の透明化など、並行して議論されるべき課題は多い。

SNSでは「GKがキャプテンの場合の運用はしっかりしてほしい」「Jリーグ全体で審判の質を上げるべき」「海外のようなストレスのないジャッジができないなら、詰め寄りたくもなる」といった声が相次いでいる。

ルールで態度を抑えるだけでは不十分だ。選手が審判に納得し、自然と尊重する環境を整えることこそ、試合のレベル向上には不可欠である。今後の運用と改善が注目される。

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