レアルDFが謝罪「クラブW杯では期待に応えられなかった」 ミス続出で信頼喪失も

レアル・マドリードでプレイするアセンシオ photo/Getty images

立ち直れるか

ラウール・アセンシオが自身のSNSを通じて、クラブワールドカップでの不振に対する謝罪を表明した。「最高のクラブの一員として夢を叶えたが、望んだ形でシーズンを終えられなかった」と述べ、レアル・マドリードのファンに向けて頭を下げている。

今季、サプライズ的に定位置を掴んだアセンシオだったが、CWCではその勢いを維持できなかった。初戦アル・ヒラル戦ではPKを献上。続くパチューカ戦では開始7分でサロモン・ロンドンを引き倒して一発退場となり、アントニオ・リュディガーの復帰を早める結果となった。

ドルトムントとの準決勝でディーン・ハイセンが出場停止処分を受けたことで再びチャンスが巡ってきたが、準決勝のパリ・サンジェルマン戦では致命的なミスからボールを奪われ、ウスマン・デンベレに繋がれてファビアン・ルイスの先制点を許す失態。これが決定打となり、再び評価を落とすこととなった。

アセンシオは「クラブW杯という大舞台にふさわしいプレイができなかった」と綴り、責任を痛感している様子。「しばらく離れてリフレッシュし、また強く戻ってきたい」と前向きな言葉で締めくくった。

今大会での3試合はいずれも失点や不安定なプレイに直結し、好調を続けていたシーズン前半とは対照的なパフォーマンスとなった。24歳DFにとっては、文字通り「忘れたい大会」となった。


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