「多額の罰金と謝罪ですべて解決できる」 ストライキ決行のギェケレシュにスポルティングCP会長が言及

スポルティングCPのギェケレシュ photo/Getty Images

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アーセナルへの移籍が難航している

今夏の移籍市場で注目の的となっているスポルティングCPのヴィクトル・ギェケレシュ。ルベン・アモリム監督率いるマンチェスター・ユナイテッドが獲得に関心を寄せていたが、どうやら本人はアーセナルへの移籍を望んでいるようだ。

すでにアーセナルとは個人合意に達しており、残すはアーセナルとスポルティングのクラブ間での交渉だが、これが難航している。スポルティングが求める移籍金をアーセナルは満たせておらず、7月の中旬になっても合意報道は聞こえてこない。

ここでギェケレシュはアーセナルへ移籍すべくストライキを決行。11日のトレーニングを欠席した。
スポルティングの会長であるフレデリコ・ヴァランダス会長は『LUSA』にて今回のギェケレシュの動きに言及した。

「私たちは冷静だ。移籍市場を閉め、多額の罰金、そしてグループへ謝罪すれば、すべて解決できる」

「もし関心のある彼らがヴィクトルの公正な市場価格を支払いたくないのであれば、我々は今後3年間(ギェケレシュの契約期間)それでまったく問題ない」

「この移籍戦略を考案した天才たちが、この動きが私に退団を促すプレッシャーになっていると考えているのなら、それは大きな間違いだ。選手の退団をさらに複雑にしている。誰であろうと、クラブの利益より優先される者はいない」

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