X・アロンソにとっての“Newヴィルツ”と呼べる存在に? CWCで見せた新司令塔候補ギュレルの輝き

レアルでプレイするギュレル photo/Getty Images

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テクニックの高さはすでにトップクラス

準決勝ではパリ・サンジェルマンに0-4で大敗したが、シャビ・アロンソを指揮官に迎えたレアル・マドリードにとって今夏のクラブワールドカップ2025は充実の大会だったと言える。

アロンソが得意としてきた3バックを採用する時間もあれば、ディーン・ハイセンやトレント・アレクサンダー・アーノルドといった新戦力をテストすることもできた。

さらに大会を通して良いアピールを見せた選手も多く、前線ではゴンサロ・ガルシア、中盤ではアルダ・ギュレルが活躍。中盤からはルカ・モドリッチが抜けることになるが、ギュレルは新たな司令塔になっていけるのではないか。
アロンソはレヴァークーゼンでワールドクラスのテクニシャンであるフロリアン・ヴィルツを抱えていたが、英『Sportbible』はギュレルがNewヴィルツになると期待をかけている。役割やプレイスタイルには違いがあるが、狭いエリアでもボールを受ける能力、高精度のパス、チャンスメイク力と、ヴィルツに近いものを感じさせる選手なのは確かだ。

アロンソにとってのNewヴィルツとなるのか。キーマンになるだけの力はあるはずで、アロンソとの出会いはギュレルのキャリアを大きく前進させるものになるかもしれない。






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