フランス代表DFテオ・エルナンデスにサウジアラビア行きの可能性が再浮上 アル・ヒラルが交渉中でACミランは移籍金総額59億円で売却容認へ

ACミランで活躍するテオ・エルナンデス photo/Getty images

サウジアラビア行きは本人次第か

セリエA屈指のDFは今夏去就が注目されている。

移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ACミランに所属する27歳のフランス代表DFテオ・エルナンデスにサウジアラビアのアル・ヒラル行きの可能性が再浮上しているという。

アトレティコ・マドリードの下部組織出身であるテオ・エルナンデスは2019年7月からACミランに在籍。ACミラン加入後は主力として活躍しており、今季もセリエA33試合に出場し、4ゴール3アシストを記録。しかしこれまで公式戦通算264試合に出場するなどクラブの顔として長年活躍していたテオ・エルナンデスだが、今夏の移籍市場では退団の可能性が浮上している。

そんなテオ・エルナンデスにサウジアラビア行きの可能性が再浮上。同氏によると、アル・ヒラルはクラブワールドカップ前の特別移籍期間での交渉が破談になった後、再びテオ・エルナンデス獲得に興味を示しているとのこと。ACミランは同選手を3000万ユーロ+500万ユーロの総額59億円で売却する準備ができており、現在アル・ヒラルと交渉中。移籍実現は欧州ビッグクラブ以外への移籍を希望していないとされるテオ・エルナンデスの意向次第となっており、両クラブ間の金銭的条件は問題視されていないようだ。

アル・ヒラルは左サイドバックの第一候補としてテオ・エルナンデス獲得を熱望しているようだが、果たして獲得は実現するのだろうか。

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