こんなはずでは… 今季マンU加入のマズラウィが心境を吐露「ELは上手く行ってるけどプレミアは最悪」

ユナイテッドのヌサイル・マズラウィ photo/Getty Images

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昨年夏にバイエルンから加入

マンチェスター・ユナイテッドのモロッコ代表DFヌサイル・マズラウィがドイツ紙『Sport Bild』の取材に応じ、現在の心境などについて語っている。

アヤックスの下部組織出身でプレビューも同クラブで果たしたマズラウィは、その後バイエルン・ミュンヘンを経て昨年夏にユナイテッドに加入。イングランド屈指の名門でのさらなる飛躍を誓って今シーズンに臨んだ。しかし、チームはシーズン序盤から躓き、昨年10月にはエリック・テン・ハフ前監督を解任し、スポルティングCPから急遽ルベン・アモリム監督を招聘した。しかし、それでも状況は全く改善せず、プレミアリーグでは現在16位と下位に沈んでいる。

こうしたチームの現状についてマズラウィは、「僕は負けることに慣れていないクラブからやって来たから、僕自身も負けることに慣れることは決してないと思う。だから今の状況は辛い」と語り、さらに以下のように続けた。
「僕らは多くの大会に参加している。その中で最大のものは、もちろんプレミアリーグだ。一番多くの試合が毎週のように行われるからね。でも、ヨーロッパリーグ(EL)は上手く行っているけど、プレミアリーグは最悪のシーズンだったよ」

ユナイテッドは、ELでは決勝進出を果たしていて、22日(現地時間)に行われるトッテナムとの決勝戦に勝てばタイトル獲得となる。しかし、最も重要度の高いプレミアリーグで優勝争いどころかヨーロッパの各大会への出場権争いにも加われない現状は耐え難いものであり、その意味で今シーズンは失敗のシーズンだったというのがマズラウィの考えのようだ。

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