大谷翔平、2打席連発6打点の大暴れ 15号は両リーグトップタイ、驚異のシーズン55本ペース

今月8本目と本塁打を量産している大谷 photo/Getty Images

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大活躍

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が日本時間16日、本拠地で行われたオークランド・アスレチックス戦に1番・DHで先発出場し、今季初の1試合2発を含む6打点の活躍でチームの勝利に貢献した。

大谷は初回の第1打席は空振り三振に倒れたものの、2回1死一、三塁のチャンスで迎えた第2打席は、快音を響かせ右犠飛で1打点を記録。すると3回1死一、二塁で回ってきた第3打席では、外角のチェンジアップを捉え、左中間へ2戦連発の14号3ランを放った。

既に4打点と大暴れだが、この日はこれだけにとどまらなかった。4回の1死一塁で迎えた第4打席でも速球をしっかりとスイング。見事に捉えた打球はセンターの頭上を越え、15号2ランとなった。
この2発でナ・リーグの本塁打ランキングでは、フィラデルフィア・フィリーズのカイル・シュワバーと並んでトップに。ア・リーグのトップ、ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジにも追いついた。そして昨季54本を上回るシーズン55本ペースとなった。

試合後、インタビューに応じた大谷は一本目について「あの段階でまだ試合が分からなかったので、突き放すのにいいホームランだった」と振り返ると、2本目については「低い弾道でしっかり伸びる打球だった。良いバットの出方だったと思う」と分析した。

また自身のボブルヘッドデーでは3試合ともに本塁打を記録。その勝負強さの理由を聞かれると「たまたまだったと思う。ボブルヘッドデーじゃなくても勝てるように頑張りたい」と述べ、今後の抱負も語った。

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