復調の兆しが見えないシティ ペップが「タイトル争いについては語れない」と苦しい心境を吐露

苦境に奮闘するチームを称賛したペップ photo/Getty Images

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意味深な発言も残す

マンチェスター・シティは依然として復調の兆しが見られないようだ。

日本時間12月8日にプレミアリーグ第15節でシティはクリスタル・パレスと相見えた。前節のノッティンガム・フォレスト戦では8試合ぶりの勝利を収め、ようやく本来の強さを取り戻したかに見えたが、パレス相手にリードを許す展開が続き、2−2の引き分けに終わってしまった。

『BBC』によると、ジョゼップ・グアルディオラ監督は、試合後のインタビューで苦境にあるチームの現状を考慮しこう語った。
「選手たちの戦いぶり、2度追いついたこと、そして困難な状況を闘ってくれることを心から誇りに感じている」

そして「4試合連続で負けて、引き分けている状況では、タイトル争いについて語ることはできない。次の試合に勝って、選手たちを回復させようと努力する。残り1か月でわかるだろう」と、目標を変更せざるを得ないような複雑な心境であることを明かした。

ロドリをケガで欠いて、チームのバランスを失ったシティ。未勝利が続いた間にもチームを立て直すために打てる手を打ってきただろう。その上で現状のメンバーで結果が出ていないとなれば、ペップが「残り1か月でわかるだろう」と意味深な言葉を残しているが、もしかしたら補強に大きな動きが出てくるかもしれない。果たして、どのような対策で苦境を抜け出すのか、今後の動向に注目だ。

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