セルティック、CL・ドルトムント戦へ古橋をスタメンから外すプランもあり? 「キョウゴには実力があるけど……」

セルティックでプレイする古橋 photo/Getty Images

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前線の構成を変えるのも1つの手か

今節のリーグ戦でセント・ジョンストンを6-0で圧倒したセルティック。FW古橋亨梧も2ゴールを奪う活躍を見せており、相変わらずゴール前での嗅覚は抜群だ。

そんなセルティックは10月1日にビッグマッチを迎える。アウェイでドルトムントとチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第2節を戦うのだ。

セルティックは第1節でスロヴァンを5-1で撃破するスタートを切っており、悲願のベスト16入りへドルトムント戦でも結果が欲しい。当然ながらエースの古橋に期待がかかるが、古橋をドルトムント戦で先発から外すプランもあると語るのは、クラブOBで解説者のクリス・サットン氏だ。
同氏はドルトムント戦がアウェイゲームであることに注目していて、相手にボールを支配されるであろうゲームで古橋が実力を発揮できるか疑問視している。古橋に代わり、アダム・アイダを起用した方がいいとの見方だ。

「通常は、キョウゴがドルトムントとのビッグマッチで攻撃をリードする最有力候補となる。スロヴァン戦でも彼はチームの勝利に貢献していたからね。昨季のCLではラツィオ、アトレティコ相手にもゴールを決めたし、彼は高いレベルで実力を証明している。しかし、これらのゲームが全てホームゲームである点は興味深い。私は次のアウェイゲームでアイダの先発が検討されているのではないかと思うよ。キョウゴには実力があるけど、昨季もアウェイでのCL戦は苦労していた。(ドルトムント戦で)監督のロジャーズが相手のホームでいつものプレイスタイルを押し通す覚悟があるかどうかにかかっていると言える」

「欧州カップ戦にてトップチームとアウェイで戦うことがどういうものか私は知っている。FWのところへボールが長い間こないこともある。ボールがきた時には体を張ってキープし、相手と戦ってフリーキックを獲得したり、チームを前進させる必要がある。ドルトムント戦へ、アイダの方が良い選択だと個人的には言うね」(『Daily Record』より)。

ホームでのスロヴァン戦と、アウェイでのドルトムント戦では強度もまるで違うものになるだろう。ドルトムントにゲームを支配される展開となる可能性が高く、その展開で古橋が持ち味を発揮できるかは分からない。アウェイに合わせた戦術プランも必要か。

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