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昨季見られなかったコンビが今季チェルシーの鍵を握る 「ラヴィアとカイセドのボランチは間違いなく将来性がある」|theWORLD(ザ・ワールド)|世界のあらゆるスポーツを楽しもう!

昨季見られなかったコンビが今季チェルシーの鍵を握る 「ラヴィアとカイセドのボランチは間違いなく将来性がある」

今季のパフォーマンスが楽しみなラヴィア photo/Getty Images

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ラヴィアは復活を誓うシーズン

チェルシーはプレミアリーグ開幕戦で王者マンチェスター・シティと対戦し0-2で敗れた。

今夏も積極的な補強を行い、何かと話題を集めているチェルシー。エンツォ・マレスカ新監督率いるチームは白星スタートを切ることができず、改善点も多い船出となったが、ネガティブな点ばかりではない。英『Football 365』がポジティブな一面として紹介したのがロメオ・ラヴィア(20)とモイセス・カイセド(22)の2ボランチだ。

「ラヴィアとカイセドのボランチは間違いなく将来性がある。ラヴィアがラインの間を縫うようにボールをパスしパルマーの足元にボールを流し込み、次の攻撃を開始したとき、そしてシティにボールが渡った後、カイセドが見事なボール奪取を見せて攻撃を再び始めたとき、素晴らしいパートナーシップが機能していることは明らかだった。ラヴィアが交代した後、カイセドは本当に苦戦した」
ボールを左右に展開するだけではなく、縦に鋭いパスを通せるラヴィアと失っても再びボールを回収する能力に長けているカイセドとのバランスを同メディアは絶賛している。ラヴィアは昨シーズン、怪我をして長期離脱をしていたため、エンソ・フェルナンデスとカイセドがボランチでコンビを組んでいたが、ラヴィアはエンソとまた違った味も出せる。

特にこの試合光ったのはラヴィアだ。同選手のプレス回避は圧巻であり、シティの早いプレスに動じることはなかった。『SofaScore』ではポゼッションロストは2回のみとなっており、ほとんどボールを失っていない。さらにパスは39本中38本成功させていて、中盤で抜群の存在感を残した。

まだマレスカのチームは始まったばかりでここからさらに洗練されていくことが予想される。多くの新加入選手の活躍も注目を集めるが、大きな期待を背負って加入したものの、昨季32分の出場に終わったラヴィアの奮起にも期待したい。カイセドとラヴィアのボランチコンビは今季チェルシーが躍進する上で欠かせない存在となりそうだ。


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