速すぎる前田大然は「感覚的に10倍の価値がある」 日本代表&セルティックで絶賛される圧巻の貢献度

セルティックでも自慢のスピードを発揮する前田 photo/Getty Images

そのスピードと運動量は脅威

圧倒的なスピードはサッカーにおいて大きな武器になる。セルティックでプレイする日本代表FW前田大然はそれを象徴する存在と言えるだろう。

セルティックは先日レンジャーズとの首位攻防戦を戦い、3-3で引き分けた。この大一番で先制点を奪ったのが前田で、試合開始直後にレンジャーズの最終ラインに猛プレス。これにレンジャーズDFジェイムズ・タヴェルニエが対応しきれず、タヴェルニエの蹴ったボールが前田の足に直撃。こぼれたボールがそのままゴールへ転がり、セルティックが21秒で電光石火の先制点を奪った。

セルティックでは昨季得点王の古橋亨梧も所属しているが、継続的に日本代表入りしているのは前田の方だ。『One Football』は爆発的なスピードこそ、前田が古橋より代表で評価される理由と絶賛する。
「前田は驚異的なスピードとプレッシング能力を備えており、レンジャーズ戦でも開始から21 秒でボールを追い回して先制点を挙げた。あれは両チームの他の誰も決めることのできないものだ。キョウゴと同じ日本代表の前線ポジションを争う存在ではあるが、なぜ前田が常に代表に選ばれるのかを象徴している」

「前田は2022年の初めに200万ポンド弱の獲得されたが、感覚ではその10倍の価値がある」

前田ほど守備面で貢献できるアタッカーも珍しい。圧倒的なスピードと運動量があり、絶えず相手を追い回してくれる。全ての対戦相手嫌がるプレスのはずで、その貢献度はもっと高く評価されるべきか。

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