バルセロナへの移籍は失敗だった? アーセナル退団の “後悔”を振り返るプティ 「もし時計の針を戻せるなら……」

アーセナルで多くのタイトルを獲得したプティ photo/Getty Images

アーセナルでは4つのタイトルを獲得

モナコでプロキャリアをスタートさせ、アーセナルではプレミアリーグやFAカップのタイトルなどアーセン・ヴェンゲル氏の下で4つのタイトルを獲得したエマニュエル・プティ氏。

3年間アーセナルに在籍し、2000年にバルセロナに移籍したプティ氏は『Stadium Astro』に対して、アーセナル退団の後悔を語った。

「(アーセナル退団の理由を聞かれ)女性のためだよ。私はバルセロナと(レアル)マドリードという、世界でも有数のビッグクラブがずっと好きだった。でも、アーセナルに残るべきだった。芝生が他より青くないこともあるんだ。愛と幸せを受け取り、成功したときは、今いる場所に留まる方が良い。なぜ離れるのか?間違いなく(大きな後悔)だ。もし時計の針を戻せるなら、おそらく別の決断を下すだろう」
プティ氏はずっと好きだったバルセロナに念願の移籍を果たしたが、当時の指揮官であるロレンソ・セラ・フェレール監督の構想外となり、わずか1シーズンで退団し、チェルシーに移籍を果たしている。チェルシー移籍1年目は活躍するも、ロマン・アブラモビッチ政権になると、出場時間が減ってしまい、2004年にチームを退団。その数カ月後に現役引退を表明している。

英『Daily Mail』によると、プティは2000年にフランス人女優のアガット・ド・ラ・フォンテーヌと結婚しており、この2人はその2年前に出会っているようだ。プティ氏は女性のためもあり、アーセナル退団を決めたようだが、2人は2002年に離婚しているという。

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