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“2億2200万ポンド”の中盤コンビがついに真価を発揮 E・フェルナンデス&カイセドが目覚めた中盤はプレミア最強クラスか|theWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

“2億2200万ポンド”の中盤コンビがついに真価を発揮 E・フェルナンデス&カイセドが目覚めた中盤はプレミア最強クラスか

チェルシーの中盤を司る2人 photo/Getty Images

アストン・ヴィラ戦では圧巻のパフォーマンス

7日にFAカップ4回戦の再試合でアストン・ヴィラと対戦したチェルシーは3-1で強豪相手に勝利を収めた。

現在プレミアリーグ11位と今シーズンも苦戦を強いられているチェルシーだが、この試合で見せたパフォーマンスは素晴らしく、特に輝きを放ったのがMFエンソ・フェルナンデスとMFモイセス・カイセドだ。

この試合のパフォーマンスに英『THE Sun』も注目しており、ロイ・キーン氏は「本当に傑出しており、彼ら二人は中盤を支配していた。彼らは強そうに見えたし、攻撃的に見えた。彼らのパスは短く、意思決定は素晴らしかった」と称賛。
フェルナンデスとカイセドの獲得にチェルシーは2億2200万ポンドもの金額を使用しており、超高額な移籍金のために過度な期待が寄せられていた。しかしチェルシーは今、改革途中であり、若い選手たちも多いため安定しないパフォーマンスを見せることが多い。そのため批判されることもあった2人だが、この試合のパフォーマンスはこの金額の価値を感じさせるほどのできであった。

チェルシーの中盤にはコナー・ギャラガー、コール・パルマー、ロメオ・ラヴィアといった選手もいるが、チームを引っ張っていくのはフェルナンデスとカイセドの2人だろう。2人ともにポテンシャルは申し分なく、本来のパフォーマンスが発揮できれば、プレミアリーグで最強クラスの中盤をチェルシーは形成できる。

2連敗の中で迎えたヴィラ戦でいい勝ち方ができたことはチェルシーにとっても大きい。クリスタル・パレスとのリーグ戦のあとはマンチェスター・シティ、とのリーグ戦が待っており、その後にはリヴァプールとのカラバオカップ決勝が控えている。

厳しい試合であることは間違いないが、ここを乗り越えることができればチームとしての自信も深まる。この連戦で勝ち点を重ね、カラバオカップのタイトルを手にするにはフェルナンデスとカイセドの活躍は欠かせないものとなる。

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