CLメンバー入りしたティンバーはアーセナル終盤戦のカギになる!? 冨安と並ぶ守備のマルチロールがもたらすもの

今季加入したものの、長期離脱を強いられたティンバー photo/Getty Images

開幕戦で離脱してしまったが……

今季アヤックスから加入するも、開幕戦で不運にも負傷離脱してしまったアーセナルDFユリエン・ティンバー。今季絶望ともみられていたが、懸命なリハビリの結果、順調に回復しているようだ。シーズン中に復帰できるのではないかとの見方もあり、CL決勝ラウンドの登録メンバーにも名を連ねることになった。

今月に行われるラウンド16のポルト戦に間に合うとは思えないが、このニュースはアーセナルにとってポジティブだ。英『football london.』も、アーセナルがポルト戦に勝利して勝ち進んだ場合、ティンバーが重要な役割を果たす可能性があると指摘している。

ティンバーはアヤックスでは右サイドバック、そしてセンターバックでプレイしていたプレイヤーだ。しかし今季開幕節のノッティンガム・フォレスト戦では左SBとして先発していた。現在チームからは左SBのオレクサンドル・ジンチェンコが離脱しているが、ミケル・アルテタ監督の当初のプランではティンバーがファーストチョイスだったということであり、ティンバーの復帰によってここをシーズン終盤にカバーできる可能性が高まった。
また、右SBのベン・ホワイトのバックアッパーとしても計算が立つ。ホワイトは現在バックアッパー不在で出ずっぱりとなっており、シーズン終盤にかけてコンディションを落とす可能性も低くない。もちろん冨安健洋も左右のSBをこなすことができ、ティンバーと冨安がいれば左右ともに安泰となる。

また、右CBのウィリアム・サリバのバックアッパーと考えることもできる。昨季アーセナルが終盤で失速したのはサリバの離脱によるところが大きいとみられており、ここにもう1人質の高いCBを配置できるのはチームにとっても大きいだろう。サリバも疲労がたまっているのか、ここのところは不安定さが見え隠れするようになってきた。ここもティンバーをローテーションできるならば心強い。

いつから起用できるのかまだ不透明ではあるが、アーセナルはこれからプレミアリーグでタイトルレースを繰り広げるとともに、CL決勝ラウンドを並行して戦うことになる。このオランダ代表DFの復帰がシーズン終盤に重要となる可能性は十分にあるだろう。

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