“476分で6ゴール”のイサク ニューカッスルのゴールマシーンはチームの得点の3割を担う

リーグ戦ですでに6ゴールを決めているイサク photo/Getty Images

ハーランドに続く得点を記録

ニューカッスルは今シーズン、プレミアリーグ8試合を終えて、4勝1分3敗で8位につけている。

昨シーズンはプレミアリーグに大旋風を巻き起こし、20年ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得した。今シーズンもニューカッスルへの注目度は高く、CLのパリ・サンジェルマン(PSG)戦では4-1の大勝を飾った。ドルトムント、ACミラン、PSGという死の組の現在首位に位置している。

そんなニューカッスルの中で、ここまで存在感を見せているのがスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクだ。プレミアリーグでは7試合に出場し、6ゴールをマークしている。476分で6ゴールを記録しており、約80分に1ゴールを決めている。
得点ランキングでもトッテナムのソン・フンミンと並び、2位につけており、イサクよりも点をとっているのは8ゴールのアーリング・ハーランドのみだ。

『Who Scored.com』では、「ニューカッスルのゴールマシン、イサクがプレミアリーグのエリートストライカーの一人であることを証明」という見出しでイサクを取り上げている。ニューカッスルはここまで20ゴールをマークしており、そのうちの6点がイサクであるため、チームの30%の得点を記録している。

昨シーズンは31試合で18ゴール、5アシストをマークしたFWカラム・ウィルソンに注目が集まることが多かったが、イサクは22試合で10ゴール2アシストを記録した。シーズン序盤に太ももの怪我で離脱したにも関わらず、加入1年目でしっかりとインパクトを残した。

今シーズンはここまで公式戦10試合に出場し、そのうち9試合がスタメン出場だ。昨シーズンは左ウイングでプレイすることもあったが今季はここまでCFとしてのポジションを掴んでいる。

同じポジションにはウィルソンがいるが、ライバルがいることは2人のストライカーにとっては成長する絶好のチャンスだ。

ニューカッスルの攻撃を牽引するゴールマシーン、イサクが怪物ハーランドに牙を剥き、得点王を奪い取れるのか注目だ。

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