4月以来のゴールから復活へ ライプツィヒでFW4、5番手に沈むヴェルナーが挑む勝負のシーズン

ライプツィヒでプレイするヴェルナー photo/Getty Images

今季初ゴールで状況変わるか

今夏にベンヤミン・シェシュコ、ロイス・オペンダ、シャビ・シモンズら若手実力派アタッカーが加入し、一気に攻撃の層が厚くなったライプツィヒ。

そこでレギュラーポジションを失ってしまったのがFWティモ・ヴェルナーだ。前述した3人は今季開幕から順調に結果を出しており、ヴェルナーがFWでも4番手あたりに落ちてしまったのだ。

しかし、ヴェルナーもドイツ代表で長くプレイしてきた実力者だ。23日に行われたブンデスリーガ第5節のボルシアMG戦では75分に決勝ゴールを挙げ、チームの勝利に貢献した。
ヴェルナーにとっては4月15日のアウグスブルク戦以来の得点で、この今季初ゴールには特別な思いがあったはずだ。

今月の代表マッチウィークではドイツ代表メンバーから漏れていたが、ドイツ代表は監督がハンジ・フリックからユリアン・ナーゲルスマンへと交代した。来年のEURO2024へメンバー争いはいったん白紙となり、これまで代表から漏れていた選手にもチャンスが出てくるだろう。

ヴェルナーもライプツィヒでのアピール次第で状況は変わってくるはずで、シェシュコやオペンダら若手には負けていられない。こうしたレギュラー争いはライプツィヒにとっても良い刺激となるはずで、ライプツィヒの序列争いがどうなっていくのか楽しみだ。

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