「彼はクラブの未来になるだろう」 指揮官デ・ゼルビも絶賛のバレバにかかる期待 19歳の逸材は “NEXTカイセド”になれるか

ブライトンが獲得したバレバ photo/Getty Images

リールから加入のバレバ

三笘薫が所属するブライトンは、リールから19歳のMFカルロス・バレバの獲得を発表した。

英『Daily Mail』によると、移籍金は2,320万ポンド(約43億円)となり、2028年までの5年契約を結んだという。同選手は昨季、トップチームデビューを果たしたばかりの19歳だ。昨シーズンは1年目ながらも、公式戦通算25試合に出場し、2アシストを記録。

今夏に、チェルシーに移籍したMFモイセス・カイセドの後釜として獲得したバレバには、ブライトンの指揮官ロベルト・デ・ゼルビも期待しているようだ。同メディアでデ・ゼルビ監督が注目の逸材についてコメントしている。
「カルロスは非常に優れた選手だ。彼は非常に若いが、我々のスタイルに合った選手だ。彼はクラブの未来となるだろう」

またブライトンのテクニカルディレクターを務めるデイビッド・ウィアー氏は「彼は19歳で、新しい環境、私たちの文化、言語に慣れるまでに時間がかかるだろう。彼はその移行に必要なあらゆるサポートを受けるだろうし、私たちは彼の活躍を見るのを楽しみにしている」とコメント。

19歳の新加入選手はカイセドの代役としての活躍が期待されており、NEXTカイセドとしての期待が寄せられている。

カイセドも昨シーズンの飛躍を果たすまで、1億1500万ポンドとも言われる移籍金が必要になるとは思われていなかっただろう。2021年の冬にカイセドを獲得した際の金額は450万ポンドだ。しかし、今では世界屈指のボールハンターにまで成長した。

わずか2年でスター選手への階段を駆け上ったカイセドのように19歳のバレバにも同じような成長が期待されてもおかしくはない。

19歳のMFバレバはブライトンを代表するスター選手へと成長を遂げられるのか注目だ。

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