精巣腫瘍摘出乗り越えたシャルケ新加入DFバウムガルトル「シャルケは病気を受け入れてくれた」

昨季はウニオン・ベルリンで戦った photo/Getty Images

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フリーでシャルケへ加入

ドイツ2部のシャルケは、PSVに所属したドイツ人DFティモ・バウムガルトルの2年契約のフリートランスファーでの加入を発表した。

ドイツ『RUHR24』のインタビューにてバウムガルトルは「シャルケは、病気を理由に私を除外しなかった。それが私がいまここにいる理由です。私は信頼を感じたい。これは選手としての私にとってとても重要です。病気のため、いつも少し懐疑的な気持ちがありました」と病気による移籍の難しさを語った。バウムガルトルは2022年5月に精巣腫瘍の摘出手術を行い昨シーズンは8試合のみの出場に終わったが「私は自分自身をリハビリし、元のパフォーマンスに戻りたい」と27歳はシャルケでの活躍を誓った。

バウムガルトルはシュツットガルトの下部組織で育ち、トップチームへと昇格後は4年半プレイした。PSVでは2シーズン在籍し、公式戦36試合に出場し2ゴール。チームに馴染めず2021年夏から2シーズンにわたってウニオン・ベルリンへレンタル移籍し、公式戦43試合に出場している。
先週のハンブルガーSVとの開幕戦ではチームにいなかったが、1部昇格にむけてバウムガルトルは自身が望むチームからの信頼を勝ち取れるか。

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