誰かハーランドから“得点王”奪える者はいないのか 今季のプレミアで期待すべき8人の候補者

昨季のハーランドは圧倒的だった photo/Getty Images

今季もハーランドが得点王候補筆頭だ

昨季のプレミアリーグでは、マンチェスター・シティFWアーリング・ハーランドが36ゴールと圧倒的な得点力を見せつけて得点王のタイトルを獲得した。

新シーズンもハーランドが得点王候補筆頭なのは間違いないが、誰か止められる者はいないのか。

英『GIVE ME SPORT』は、開幕を前にハーランドのライバル候補となる8人のアタッカーの名を挙げる。
リヴァプールFWモハメド・サラー、ダルウィン・ヌニェス、アストン・ヴィラFWオリー・ワトキンス、チェルシーFWクリストファー・エンクンク、マンチェスター・ユナイテッドFWマーカス・ラッシュフォード、アーセナルFWガブリエウ・ジェズス、ニューカッスルFWアレクサンデル・イサク、そしてトッテナムFWハリー・ケインだ。

ただ、このうちケインには移籍の可能性がある。昨季のケインはハーランドに次ぐ30ゴールを挙げていたため、仮にプレミアを離れるとなればハーランド最大のライバルが消えることになる。

ジェズスも膝の手術で開幕から数週間離脱すると見られているため、出遅れることになる。ハーランドと争うならば、フルシーズンを戦えなければ厳しい。ライプツィヒからチェルシーに加入したエンクンクも、プレミア1年目から得点量産はハードルが高いだろう。

となれば、期待できるのはサラー、ベンフィカ時代の得点力を見せてほしいヌニェス、エリック・テン・ハーグの下で覚醒しているラッシュフォード、そして昨季22試合で10ゴールの結果を残したイサクもプッシュしたい。イサクは怪我で出遅れていたが、復帰してからのパフォーマンスは見事だった。

とはいえ、ハーランドが圧倒的な候補なのは間違いない。昨季の36ゴールを超えてくる可能性もあり、他クラブのアタッカーたちはどこまでハーランドのペースについていけるだろうか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:コラム

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ