出場1分あたり“765万円”!? ポグバの「稼働料」がすごすぎる

22-23シーズンはほとんど出番がなかったポグバ photo/Getty Images

昨季はわずか161分の出場

 ユヴェントス所属のフランス代表MFポール・ポグバ。昨季、出場機会を失っていたマンチェスター・ユナイテッドから古巣であるユヴェントスにフリートランスファーで戻り、再起を図るはずだった。しかし、プレシーズンに膝の半月板を負傷し、手術を行うことを余儀なくされる。

 さらに股関節も傷めたポグバの22-23シーズン初出場は、2月末のトリノ・ダービーまで待たなければならなかった。結局、昨季の総出場時間は161分にとどまっており、ポグバはほとんど古巣に貢献することができなかったのだ。

 伊『Gazetta Dello Sport』によれば、ポグバの昨季の給与は約800万ユーロ、プレイ時間に換算すると1分あたり4万9689ユーロとなる。日本円に換算すると約765万円もの給金を1分間で受け取っていたことになり、ユヴェントスとの契約があと3年残っていることを考えると、レジェンドのポグバといえども評価が変わってくる。
 英『Daily Mail』もこの件を報じている。怪我をしているはずなのに冬のバカンスでスキーに行っていたことや、ポグバが兄とともにまじない師のようなものに依頼してキリアン・ムバッペに呪いをかけたという噂が出たことも悪影響を及ぼしており、ポグバのユヴェントス復帰は大失敗だったとの見方だ。

 サウジアラビアのアル・イテハドからの興味が報じられていることもあり、サウジにポグバを放出することができれば、ユヴェントスは3年ぶんの給与を節約できるといわれる。

 かつてはユヴェントスに大きく貢献したポグバ。本人はユヴェントスに残る意向のようだが、クラブは高額な給与の見直しを行なったほうがよいかもしれない。

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