ベンゼマの後釜は“9クラブ”を渡り歩いたストライカー? 33歳の苦労人がついにレアルで魅せる時

今季16ゴールを決めた photo/Getty Images

今季はエスパニョールでプレイ

今夏カリム・ベンゼマが去ったレアル・マドリード。彼の後釜は誰になるのか、来季に向けた大きな注目ポイントとなるだろう。

そんな中でレアルが獲得したストライカーは、今季エスパニョールで活躍したホセル。買取オプション付きの期限付き移籍で、レンタル料としてレアルは50万ユーロを支払っている。

現在33歳のホセルはレアルに加入するまでにさまざまなクラブでプレイ。過去にもレアルに所属した経験はあるものの、そのほかにはセルタ、ホッフェンハイム、フランクフルト、ハノーファー、ストーク、デポルティーボ、ニューカッスル、アラベス、エスパニョールと実に9クラブを渡り歩いた。

そんな苦労人は、2019-20シーズンにアラベスへ加入してからリーガで4年連続二桁得点を記録。今季はエスパニョールでリーグ戦34試合16ゴールと、その決定力の高さは大きな武器になる。多くの経験を経てついに覚醒したストライカーが、ベンゼマの代わりとなれるのだろうか。

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