17日にマンチェスター・シティとのチャンピオンズリーグ準決勝2ndレグを控えるレアル・マドリードは、14日に行われた国内リーグのヘタフェ戦でメンバーを一部休ませていた。
そこで出番を得たのが、FWエデン・アザールだ。
今季ほとんど出番のなかったアザールにとってヘタフェ戦は実力をアピールする絶好の機会であり、サポーターも僅かながら期待をかけていたことだろう。
しかし、目立った違いを生み出せぬまま61分にヴィニシウス・ジュニオールとの交代でピッチを後にした。今季は未だリーガ・エスパニョーラで0ゴールとなっており、このままシーズンを終える可能性も考えられる。
スペイン『as』がサポーターの反応をまとめているが、何とも冷ややかな意見が目立つ。
「まるで引退した選手かのような胴体をしている」
「ヘタフェ戦の採点は、100だ。これは体重のことだが……」
アザールはレアル加入以降より太り過ぎ問題が続いていたが、チェルシー時代と比較すれば今もぽっちゃり気味か。チェルシー時代のフィットネスやキレは失われており、かつてのような突破はなかなか見られない。
交代で入ったヴィニシウスとは体の仕上がりが一目瞭然であり、やはりドリブルを武器とする選手は体が重たくなると厳しい。才能はピカイチだが、アザールのマドリード生活はこのまま終わってしまうのか。