主力CB不在に続きマグワイアも…… CB不足のユナイテッドはTOP4フィニッシュなるか

ショーがCBを務めた photo/Getty Images

後半に2失点

プレミアリーグ第33節、マンチェスター・ユナイテッドはアウェイでトッテナムと対戦し、2−2のドローに終わった。試合では2人のCBの負傷もあり、ハリー・マグワイアが先発すると思われていたが、まさかのメンバー外。トレーニング中の怪我が理由だという。代わりにルーク・ショーがヴィクトル・リンデロフと組んでCBとして出場した。

4月13日のヨーロッパリーグ準々決勝で、リサンドロ・マルティネスは中足骨を骨折し今季終了を余儀なくされることとなった。それに加えてラファエル・ヴァランも足首を怪我しており、6週間の離脱になることが『The Mirror』で報じられている。今季のプレミアリーグ終了までにヴァランが戻って来られるのかは、かなり危うい状況なのだ。そんな最中、マグワイアがトレーニング中に怪我。主力CBの怪我に続き、控えの選手まで怪我に見舞われ、DFが不足する状況に陥っている。

試合は7分という早い時間にサンチョのミドルシュートで先制。その後もユナイテッドが攻める形が続き、44分にラッシュフォードが鋭いシュートをゴールに突き刺した。CBが不足している中で、好調な試合展開だと思われたが、56分にペドロ・ポロに貴重な1点を返され、その後71分に、前半にイエローカードをもらった右SBのアーロン・ワン・ビサカを下げてタイレル・マラシアを投入したことが凶とでたのか、79分にソン・フンミンに同点弾を決められた。

CBが不足していることで、ディフェンス陣全体に影響が出る事態となり、勝てる試合で失点し、勝ちきれないという展開になってしまった。残りプレミアリーグの試合でTOP4を維持するためには、調子を上げているラッシュフォードを含む攻撃陣がディフェンスラインに負担をかけない試合展開に持っていくことが必要かもしれない。

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