ベリンガムはちょっと高すぎる? 最有力候補クラブの離脱で獲得レースが再燃

ベリンガムは高額すぎて現実的ではないか photo/Getty Images

最有力候補に思えたが

今夏の欧州サッカーの移籍市場で最も動きが注目されている選手の1人がイングランド代表でドルトムントに所属するMFジュード・ベリンガムだ。19歳のMFの移籍の噂は絶えずあったものの、2022年カタールW杯での活躍もあり、それ以降より話題性を増していった。

マンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティ、チェルシーなどのプレミアの強豪はもちろん、レアル・マドリードなどヨーロッパ中のクラブが彼に熱視線を送っている。そんな中でも移籍候補最有力と思われていたのがリヴァプールだ。しかしここにきてリヴァプールは彼の獲得レースから離脱する可能性が高いと英『BBC』をはじめとするメディアが報じている。

リヴァプールにとってネックになったのが、あまりにも高額すぎる移籍金である。少なくとも1億ポンド(約166億円)以上が必要と言われているベリンガムの獲得。リヴァプールはロベルト・フィルミーノだけではなく、ジェイムズ・ミルナー、ナビ・ケイタ、アレックス・オックスレイド・チェンバレンなど複数選手の契約が夏で切れることもあり、1人のスターの獲得ではなくそれぞれのポジションでの的確な補強に打って出るようだ。
代わりの候補としてチェルシーのメイソン・マウントやコナー・ギャラガーなどの選手をリヴァプールはリストアップしている様子。失意のシーズンとなったリヴァプールは再建のため、来季に向けどのような補強をするのか注目だ。

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