クレスポがエンソ・フェルナンデスを絶賛 「彼はマケレレとランパードを足したよう」

超高額移籍金に見合った選手へと成長できるか photo/Getty Images

約169億円でチェルシーに移籍したエンソ・フェルナンデス

チェルシーは今冬の移籍市場で3億2300万ポンド(約515億円)を費やし、後半戦に向けて万全の体制で望んだ。その中でも、英国史上最高額で獲得したアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスは一際注目を集めた。

現在22歳のエンソ・フェルナンデスはリーベル・プレートでプロキャリアをスタートさせ、2022年夏にベンフィカへと完全移籍で加入した。今シーズンはここまで公式戦29試合に出場し、4ゴール7アシストを記録。プリメイラ・リーガでも首位を走るベンフィカの主力として活躍していた。

カタールW杯では最優秀若手選手に輝き、複数のクラブが関心を示していた。そんな中、デッドラインデイにプレミアリーグ史上最高額の1億2100万ユーロ(約169億円)でチェルシーに移籍した。
そんな中、アルゼンチンのデフェンサ時代にエンソ・フェルナンデスを指導したエルナン・クレスポ監督は同選手を絶賛した。英メディア『Daily Mail』が報じた。

「彼はマケレレとランパードを足したような選手だ。マケレレのポジションで彼を必要とすれば、とても上手くやってくれるだろう。それに彼は得点の匂いを感じることもできるし、ボックスの外から良いシュートも打てる。ランパードやエッシェンのようにストライカーの背後でもやっていける」

「監督にとって、たくさんのポジションでプレイできる選手がいることは、今のフットボールではとても重要だ。彼はMFとしてなんでもでき、史上最高のMFの1人になれる」
 
「彼は特別で偉大な選手になれると思うが、彼が早く適応するためには周りがしっかり手助けをしなければならない。彼がまだ若者であることは忘れてはならない」

チェルシーの先輩でもあるクレスポから絶賛されたエンソ・フェルナンデス。プレミア史上最高額の移籍金ということもあり、これからの同選手の活躍に期待が高まる。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.291 究極・三つ巴戦線

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ