FC東京のMF紺野和也が福岡へ完全移籍 今季30試合出場のドリブラーがさらなる成長を見せる

FC東京には3年間在籍した photo/Getty Images

福岡へと移籍を決めた紺野

今季はJ1昇格2年目のシーズンを戦ったアビスパ福岡。長谷部茂利監督の下、昨季は強度の高い守備でクラブ史上最高位のリーグ戦8位という好成績を挙げる。今季は残留争いを戦う苦しいシーズンとなるものの、勝点「38」を挙げて14位で終了した。

そんな福岡は28日、来季に向けて補強を行った。FC東京から紺野和也を獲得。若きドリブラーの加入で攻撃はより厚みを増すことになるだろう。

紺野は武南高校から2016年に法政大学へと進学。2年時には全国大学サッカー選手権大会で準優勝、3年時にはレギュラーとして優勝に貢献した。2020年からFC東京へ加入すると、アタッカーとして大きな期待を寄せられるものの、出場数は限られていた。
紺野が躍進したのは今季だ。アルベル監督が就任したFC東京で右ウイングで起用され、キャリアハイとなるリーグ戦30試合2ゴールを記録。それでも先発出場は13試合にとどまっており、移籍の理由をFC東京のクラブ公式を通じて「選手としてより成長するためにこの決断をしました」とコメント。より試合に絡んでいきたかったのだろう。

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