現時点での”W杯優勝候補”最有力は大国ブラジル 海外メディアが主張する強みと弱み

ブラジル代表は2002年以来の栄光を掴むのか photo/Getty images

どこが栄光を手にするのか

ワールドカップ・カタール大会前の調整試合を終え、11月にはついに本戦がスタートする。好調を維持したチーム、そうでなかったチームと様々だが、2022年のW杯はどこが制するのか。

南米の強豪アルゼンチンとブラジルは優勝候補の一つだろう。リオネル・メッシ、ネイマールとチームをけん引する明確なエースもおり、それぞれが好調だ。パリ・サンジェルマンではチームメイトであり、メッシが4ゴール7アシスト、ネイマールが8ゴール7アシストと素晴らしい成績を残している。

彼らに対抗するのが欧州の強豪たちだが、EURO2020を制したイタリア代表はまさかの予選敗退。準優勝のイングランド代表もUEFAネーションズリーグではイマイチだ。ネーションズリーグで苦戦しているチームは多く、フランスは6試合で1勝、ドイツも6試合で1勝と万全ではない。
米『ESPN』は現時点でのW杯予想を行っており、オランダ、ベルギー、ポルトガル、ドイツ、スペイン、アルゼンチン、イングランド、フランス、ブラジルの中からどこが優勝するのか考察している。

その中でトップにいるのがブラジルだ。9月の親善試合ではガーナとチュニジアにどちらも複数得点で大勝を収めている。直近15試合負けなしであり、最後に敗れたのは2021年7月コパ・アメリカでのアルゼンチン戦だ。

同紙が主張する強みは各ポジションに配置された選手のクオリティであり、前線はネイマール、ヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴ、リシャルリソン、アントニー、ガブリエウ・ジェズス、ガブリエウ・マルティネッリ、ハフィーニャとどの選手を組み合わせても火力が出るユニットを作り出せる。攻撃だけでなく守備でも走れる現代的なアタッカーが揃っており、隙がない。これは中盤やセンターバック、GKもそうだ。ただサイドバックは不安要素であり、マルセロやダニエウ・アウベス級の人材はいない。ユヴェントスのダニーロ、ノッティンガム・フォレストのレナン・ロディといるにはいるが、ワールドクラスとはいえない。

多少の気になる点はあるが、欧州勢の優勝候補が軒並み不調となっており、南米勢に有利なのは間違いない。あとは当日の調子次第であり、ブラジルがワールドカップ・日韓大会以来の栄光に輝くのだろうか

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