「W杯に出場できる可能性が非常に高い」と独紙は主張 ドイツで評価を高めた板倉滉“復帰のメリット”

板倉滉が計算できるだけで守備陣の層の厚さが変わる photo/Getty images

頼れる守備者がW杯に間に合うようだ

今夏の移籍市場でボルシアMGに加わった板倉滉。昨季はドイツ2部のシャルケで躍動しており、マンチェスター・シティからの買い取りも噂されたが、クラブに残ることはなく、ボルシアMG行きが発表された。

移籍後は非常にスムーズであり、開幕からスイス代表のニコ・エルヴェディとセンターバックでコンビを組んで5試合で1ゴールを記録している。レッドカードで退場する試合もあったが、ドイツメディアからの評価は高く、独『Kicker』が選ぶその節ごとのベストイレブンに名を連ねるほどだ。

そのため日本代表としても板倉への期待は高かったが、9月ボルシアMGから左膝内側靱帯の部分断裂の怪我を負ったと発表され、同月に行われた代表戦には招集されていない。復帰はワールドカップ・カタール大会の直前とされており、板倉なしでW杯出場かと思われたが、カタールの舞台で板倉の姿を見られることになるかもしれない。
独『Sport Bild』によると、板倉のリハビリは非常に順調であり、W杯に出場できる可能性が非常に高いようだ。すでに森保一監督にも伝わっており、11月1日に予定されているW杯本戦の出場メンバー発表が楽しみだ。

コンディション面の問題もあるが、板倉が復帰となれば冨安健洋と共にセンターバックでコンビを組むだろう。ベテランである吉田麻也も悪くないが、アメリカ戦ではミスを指摘されており、絶対的な1番手ではない。

その冨安は右サイドバックでもプレイ可能であり、吉田と板倉でCBを組み、冨安を右に回すこともできる。攻撃への貢献度、守備の安定感と代表トップクラスの実力の持ち主であり、アメリカ戦では実際に右SB起用される時間も。また日本代表は逃げ切りのプランとして[5-3-2]を用意しており、最終ラインが3バックになる。シャルケ時代には3バックの中央も経験しており、板倉がいるだけで選択肢が何倍にも増えるのだ。

ドイツで自身の実力を証明し続ける板倉。そのクオリティは確かであり、本戦までに実戦復帰することができるのだろうか。

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