ベルギーは“黄金世代のエース”・アザールを外す時なのか 戻らないチェルシー時代のパフォーマンス

ベルギー代表で10番を背負ってきたアザール photo/Getty Images

ファンはベストなアザールを待っているが……

レアル・マドリードに移籍した2019年より苦しい時間が続いているFWエデン・アザールは、ベルギー黄金世代の中でも1、2を争う才能の持ち主だ。レアル移籍以降は度重なる怪我がありながらも、ベルギー代表を指揮するロベルト・マルティネスは辛抱強くアザールを起用し続けてきた。それもすべては今年のワールドカップのためだ。

しかし、4年前のロシア大会の頃と比べればパフォーマンスの質は明らかに落ちている。31歳を迎えたアザールがチェルシー時代の輝きを取り戻すのは難しいかもしれない。

ベルギー『De Zondag』によると、元ベルギー代表GKヘールト・デ・フリーガー氏はそろそろアザールを代表のスタメンから外す時がきたのではないかと自身の考えを述べている。同氏が選んだ代役は、ブライトンで活躍するレアンドロ・トロサールだ。
「今のアザールよりトロサールの方が優れているよ。トロサールは見事なインパクトを残している。我々はベストなアザールを待っている。スピードがあり、派手なプレイもある。だが、今のアザールはもうその状態ではないよ」

ベルギー黄金世代を軸にカタールの地で頂点を狙いたいところだが、今のところ攻撃面はMFケビン・デ・ブライネに依存するしかないだろう。デ・ブライネだけがクラブでも異次元のパフォーマンスを続けており、ロメル・ルカクやアザールはあまり元気がない。

カタール大会本番まで2カ月を切ろうとしている。アザールが所属するレアルで調子を取り戻してくれれば良いが、まず出場機会を得るのが難しい。ワールドカップまでにリズムを取り戻せる可能性は低く、アザール抜きでの戦いも検討していくべきだろう。

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