ポルトガル名門の中盤をサムライがコントロールする日がくるとは CLへ世界が認めた守田英正の能力

スポルティング・リスボンで出番を得る守田 photo/Getty Images

川崎Fを経てスポルティングCPへたどり着いた

ワールドカップ・カタール大会を控える中、日本代表MF守田英正は今夏にサンタ・クララからスポルティングCPへの移籍を決断した。ポルトガル国内でのステップアップだが、これは勇気のいる決断だったと言える。スポルティングCPは国内を代表する名門の1つであり、定位置を確保できない可能性も考えられる。

しかし、守田はスポルティングCPでもリーグ戦とチャンピオンズリーグできっちりと出番を確保している。7日にはフランクフルトとのチャンピオンズリーグ・グループステージ初戦に先発し、1アシストを記録。チームも3-0で勝利を収めることになり、守田にとっては実に快調なチャンピオンズリーグデビューだ。

欧州での評価も高い。13日にはチャンピオンズリーグの第2節でトッテナムとホームで対戦する予定となっているが、英『HITC』はその一戦を前にトッテナムが警戒すべき5選手をリストアップ。その中に守田の名前も入っている。
同メディアが挙げた5人は、サイドバックのペドロ・ポロ、ウイングのフランシスコ・トリンカオ、ペドロ・ゴンサウベス、最前線のマーカス・エドワーズ、そして守田だ。

「スポルティングの新戦力の1人である守田は、すでにポルトガルの名門でインパクトを残しており、先週のフランクフルト戦ではアシストも記録している。スポルティングの中盤をコントロールするダイナミックなMFであり、守田にはアントニオ・コンテが好むであろうダイレクトな攻撃を中央で防ぐだけの能力がある。27歳の彼にとってトッテナムとのゲームはキャリアを通して最大のテストとなるだろう」

このように伝えられているが、チャンピオンズリーグが守田にとって大きなチャレンジなのは言うまでもない。ここで得た経験は日本代表にも活きてくるはずで、スポルティングCPへのステップアップは今のところ成功だ。川崎フロンターレ、サンタ・クララを経て、そして27歳で名門スポルティングCPのレギュラーへ。日本代表でも森保一監督の信頼を掴んでおり、ここまでのキャリアは実にスムーズだ。

チームとしてチャンピオンズリーグ決勝トーナメントに進めるのが理想的だが、グループ最大の敵と考えられるトッテナムをも退けられるか。フランクフルト戦でゴールを決めたトリンカオ、同じくフランクフルト戦でゴールを記録したトッテナムのアカデミー出身者であるマーカス・エドワーズを含め、スポルティングCPはチャンピオンズリーグでも戦えるチームに仕上がっている。

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